(脚本家)
大石静さん
言ってみれば、中小企業の奥さんがだんなさんと一緒になって、家を大きくしていくために明るく頑張っていく姿を描いていきます。
主役の千代を演じていただく仲間由紀恵さんは、今、まさに上り坂の女優さん。女性から見ても色っぽくて、とても素敵な方なのに、ちょっと抜けたようなところがある(笑)。そこが、また何ともチャーミングで、ほかに似たようなキャラクターの方はいないんじゃないかしら。女から見ても男から見ても愛すべきところのある女優さんで魅力的ですね。
一豊役の上川さんは、テレビドラマ「大地の子」に出演された時、『どこからこの人見つけてきたんだろう、すごいな』と鮮烈な印象を受けたことを覚えています。芝居も安定感がありますし、そういう意味では、役者さんとして仲間さんを支えてほしいという気がしています。
(一豊役)
上川隆也さん
一豊はヒーローではないし、華々しい功績を上げたというわけでもない。それを大河ドラマで1年間、取り上げるというのですから、とても興味があったし、取り組みがいがあるなと思いました。
そして、過去の大河ドラマに描かれたたくさんのカップルの中でも、上位に食い込むようなベストカップルになっていけたらと思っています。
(千代役)
仲間由紀恵さん
明るく強くおっちょこちょい
少しずつ”出来た女性”に・・・
千代と言えば“妻の鑑(かがみ)”のように言われることが多いようですが、今回のドラマの千代は、そんなに最初から“出来た女性”じゃないんですよ(笑)。
あの時代を生きた人たちの“たくましさ、明るさ、強さ”をドラマを見てくださる方たちに伝えていき、共感していただけるよう頑張ります。
(信長役の館ひろしさんと主役の二人)

第1回放送分「桶狭間」 1月8日放送
時は永禄3年(1560年)。近江・琵琶湖畔、幼い千代(子役・永井杏)は領主浅井氏に仕える地侍若宮氏の・として、父母や村人に深く愛されて育った。戦国乱世、浅井氏は六角氏と小競り合いを繰り返していた。千代の父・喜助(宅麻 伸)も出陣、還らぬ人となる。戦火の中、千代は母・とも(木村多江)とともに山中に逃げ込むが、落人狩りにあい母も落命。一人山中をさまようことになるが、尾張の川のほとりで、一人の落魄の若武者に助けられる。信長(舘ひろし)に滅ぼされた尾張岩倉城の家老の嫡男、山内一豊(上川隆也)であった。一豊は、家来である吉兵衛(武田鉄矢)・新右衛門(前田吟)を従え、仕官先を探す旅を続け、機あらば父の敵・信長を討たんとしていた。一豊は千代に、母・法秀尼(佐久間良子)の元を訪ねるよう言う。時あたかも桶狭間の戦い前夜、信長の妹・市(大地真央)、妻・濃(和久井映見)、そして寧々(浅野ゆう子)をはじめ、清洲の城内・城下とも、信長がどう今川義元(江守徹)を迎え撃つのか騒然としている。千代と別れたあと、藤吉郎(柄本明)と知り合った一豊は、信長の戦う様をよく見るがよいと言われ、桶狭間の地へと向かう。今川軍到着の知らせに城を飛び出す信長。そして桶狭間の戦いが始まる──。
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